女子と鉄道
女子と鉄道 ![]() | 著者:酒井 順子 実は幼少の頃から鉄道好きの著者。だけれども、なんとなく女子が鉄道好きであってはならない!と思い込み、体育会系を装いながら就職活動時にはJRを真っ先に受け玉砕し、30歳を過ぎてカミングアウトする自称『ゆるやかな鉄道好き』が鉄道について語る本だ。 面白度 ★★★★☆ お勧め ★★★☆☆ |
久しぶりにジュンク堂に寄ってみた。
さすが大手本屋だ。沢山の本を仕入れている。
コミックも沢山あるので、見本の本なら立ち読みし放題。
おおおっ、アールユベーダコーナーがあるぅ!!田舎じゃ考えられないコーナーよ!
絵本も充実してるし、新刊コーナーの平積み方もいい感じ。
あっちうろうろ、こっちうろうろしている内に閉店時間だ。
ご満悦で家に帰り付くと、アマゾンから本が届いていた。
その中の一冊がこの「女子と鉄道」だ。
今日は散々立ち読みしたから、明日読もうと思って少しパラパラ捲ってみたら、あらら、面白いっ。
ちょっとだけ、ちょっとだけ・・・と思いつつ、結局そのまま読みきってしまった(汗
(ううっ、自宅でも立ち読みしてしもた・・・汗)
自称『ゆるやかな鉄道好き』といいながらも、本1冊分鉄道について語るのは、その『ゆるやかさ』の勾配を物語っている(ううっ、急斜面だぁ!微妙に濃いっ。笑)
彼女の定義する「女子」は彼女独自の定義なので、違和感ありの人もいるかも知れない。
でも、事ある事に「女子は・・女子は・・」と執拗に語りかけてくるので、「あたしは違うぞ。ぜんぜん違うぞ!」「うんうん、それは、そうかも知れへん」と、いつの間にか自分と比較してしまうのだ。
彼女はどうしても女子は鉄道好きであっては引かれてしまうという概念から抜け出せないようで、わざわざ(今はなき)能登電に一人で乗車した時も、「私は能登電に乗りに来たわけではありません。どうしても、用があって仕方なく能登電に乗ってます」という振りをしたりする。なんと、いじらしい?(笑
あたしだったら「わ~い!わい!」とカメラ片手に大騒ぎしちゃうかな?(汗
トワイライトエクスプレスにはなにも触れられてなかったので残念だったけど、彼女の個性豊かさが楽しさを誘う本で、「女子と鉄道」というよりも「私と鉄道」という感じだ。
それでも自分を「女子」という枠組みの中に入れるのは(あたしは好きではないけど)、負け犬の遠吠えを書いた彼女ならではの拘りなんだろう。
彼女は「乗らねばなるまい」と列車に乗り込むのだけど、あたしは「乗ってみたいなぁ」と思う事があるくらいのノリなので、「乗らねばなるまい」とリュックを背負って乗り込む彼女の姿を想像すると、ちょっとだけ、かっこいいじゃんと思った。
ちなみに、ゆいレールとわたらせ渓谷鉄道には乗ってみたいなぁ。
けど、トワイライトエクスプレスに関しては「乗らねばなるまい」「乗ってみたいなぁ」ではなくて、
「乗せていただけませんか?(*^^*?。 なにとぞ、どうか…m(_ _)m」
という感じになっちゃうんですけど…


この記事へのコメント
最近は鉄道ファンの女性のことを鉄子というそうですが、10年くらい前はみっちゃん(道っちゃん)と言ってたんですよ。鉄道の道ですね。
みっちゃんのほうがかわいらしいと思うのですが…。
トワイライトは暇があろうが金があろうがなかなか乗せてくれないので「お願い!乗せて!」となるのは、よ~く理解できます。「お願い!もう一編成」が本音です。
「みっちゃん」と呼ばれていた時期があったんですね。三つ編みしている感じのかわいい響きで、いいですねっ。
それにしても、ほんと、もう一編成あると、チャンスが増えて嬉しいです。なんとかならないかなぁと思っちゃいます。
ただ乗車したいだけなんですけどね。